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「防災庁の拠点を神戸市周辺に設置」斎藤元彦兵庫県知事が国に要望

大規模災害等に対応するため、政府が設置を進める防災庁について、兵庫県の斎藤元彦知事は内閣府を訪れ神戸市周辺への設置を求める要望書を瀬戸隆一副大臣に手渡しました。
兵庫県は阪神淡路大震災など過去の災害から多くの教訓を得ており、防災・減災に関する知見や技術が豊富です。これらの知的資源・経験を活かし、防災庁が効果的に機能するために神戸市周辺への設置は有意義です。
政府は今後、関係省庁や専門家との議論を踏まえ、防災庁の具体的な組織体制や機能、拠点などの検討を行い6月頃に防災庁の組織概要を示す方針です。
兵庫県は今後も関西広域連合などと協力して誘致の実現を目指す方針です。

【神戸市周辺の主な利点】
〇首都直下地震が起きても同時に被災する可能性が低くバックアップの拠点となりうる

〇神戸市は日本の中央で新幹線、高速道路、空港、港湾が近く機動性、利便性が高い

〇阪神淡路大震災の経験や多様な自然災害への対応実績、ノウハウ

〇防災関連関係者による人口・消費増、防災意識の高まりによる観光客の増加など地域経済の活性化につながる可能性がある

 〇関西近畿圏全体の防災拠点として、広域的な防災体制の強化に貢献できる

 〇神戸市には国際協力機構(JICA)や国連機関などが有り、国際的な防災協力の拠点としてのポテンシャルを有する

〇防災未来センター、三木市のE―ディフェンス、神戸医療産業都市をはじめとする研究機関や大学との連携により防災に関する高度な研究・技術開発が促進される

Preview「防災庁の拠点を神戸市周辺に」 斎藤知事が要望書提出 兵庫県を首都直下地震のバックアップに(ABCニュース) - Yahoo!ニュース

〇兵庫県広報
防災庁設置に向けて

兵庫県は事前防災から復旧・復興まで災害対策を担う防災庁の創設と、阪神・淡路大震災の経験から得た知見とインフラが集積する本県への拠点設置を求めています。
4月15日午後、県内の代表等が集い内閣府副大臣へ要望活動を行いました。

〇サンテレビ 2025/04/16(水)
防災庁誘致要望
兵庫県の斎藤知事「一定の手応え」

兵庫県の斎藤知事は4月16日の定例会見で前日、国に防災庁の拠点を兵庫県に置くことを要望したことについて「一定の手応えはあった」と述べました。
国は、南海トラフ巨大地震などの大規模災害における司令塔機能を強化するため、2026年度に「防災庁」の設置を目指しています。
防災庁をめぐっては、兵庫県は井戸前知事が2015年に防災庁の構想を掲げて、関西広域連合などで議論を重ね、国にも提案してきました。
斎藤知事は4月15日、内閣府の瀬戸隆一副大臣に、防災庁の拠点を兵庫県に設置するよう求める要望書を提出
要望書では、兵庫県には阪神淡路大震災から復興した知見があることをはじめ、人と防災未来センターや三木市のE―ディフェンスなどの研究施設があることなどを理由に、神戸周辺に設置することを求めています。
会見で斎藤知事は「瀬戸副大臣も兵庫県が震災以降 人材育成などいろんなことをやってきたと認識している。私としては一定の手応えがあった。兵庫県としての防災力を強化していく意味でも国の機関が来ることは大変大きい」と述べました。
石破茂首相は6月に防災庁の組織概要を示す方針です。

〇ABCニュース 2025/4/15(火)
斎藤知事が要望書提出
「防災庁の拠点を神戸市周辺に」
兵庫県を首都直下地震のバックアップに

「防災庁」を神戸市周辺に設置するよう兵庫県が要望しました。 兵庫県の斎藤元彦知事は内閣府を訪れ、瀬戸隆一副大臣に「防災庁の拠点を、神戸市周辺に設置する」よう求める要望書を手渡しました。 石破総理は来年度中に「防災庁」の創設を目指していますが、13日の神戸市訪問の際に「(防災庁を)どこに置くかは別として、6月には概要を示したい」と発言しています。要望の理由について斎藤知事は以下の事などを挙げました。
・首都直下地震が起きても同時に被災する可能性が低くバックアップの拠点となりうる
・阪神淡路大震災からの復興を通じたノウハウを生かせる
今後は関西広域連合などと協力して誘致の実現を目指すとしています。

〇ABCニュース 2024/12/20(金)
兵庫県と神戸市「防災庁を神戸に!」で一致

石破政権の目玉政策の1つ「防災庁」の設置について、兵庫県の斎藤知事と神戸市の久元市長が「震災30年の経験を生かし神戸市周辺に拠点を誘致する」考えで一致しました。
20日午前、兵庫県と神戸市が政策について定期的に意見交換する「調整会議」が神戸市の兵庫県公館で開かれました。
都市部の再開発、大阪・関西万博への対応、神戸空港の国際化などと並んで震災30年をきっかけとした取り組みと今後の災害対応が議題となりました。
石破内閣が検討を進めている「防災庁」について、両トップは次のように意見を表明しています。
久元喜造・神戸市長「神戸とその周辺、兵庫県に(防災庁の)何らかの拠点施設を作ってほしいとお願いするのは、非常に理にかなっている」
斎藤元彦・兵庫県知事「三木市には資材を含めた拠点もあるので、防災庁をどうすれば関西、兵庫、神戸にできるのか(を検討したい)」
両者は今後、関西広域連合とも協力して国への働きかけを進めるとしています政府は2026年度中に防災庁の創設を目指すとしていて、すでに11月1日に内閣府に準備室を発足させています。 ABCテレビ

画像:サンテレビ

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