「2025年大阪・関西万博におけるフィールドパビリオンの発信」です。
現在、大阪・関西万博が開幕して1ヶ月が過ぎました。
連日会場に多くの方が来場されまして、大変盛り上がっていると感じています。
兵庫県でも、兵庫県関連のイベントについては、地場産業であったりとか、関西パビリオン兵庫県ゾーンを中心に現在実施しているところですけども、これからひょうごフィールドパビリオンをはじめとした兵庫の魅力を発信するイベントを、今日はご案内したいと考えています。
具体的には、5月20日から5月30日までの11日間にわたり、2つのイベントを連続して実施をし、万博会場の来場者や兵庫の魅力を集中的かつ一体的に発信し、万博後も兵庫に来たいと思ってもらえるような誘客効果を図っていきたいと考えています。
まず、5月20日から25日にかけて、前段になりますけれども、万博会場の東ゲート寄りにある関西パビリオンの中にある「多目的エリア」において、そこでフィールドパビリオンや兵庫の酒、県内交通事業者の取組みなど、兵庫の魅力を広く発信する「ひょうごフィードパビリオンウィーク」を開催します。
5月26日からは、後半になりますけども、「ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2025」が開催されますので、それに向けた前夜祭としても位置付けていきたいと考えています。
そして、5月26日から30日にかけて、万博会場の西ゲート寄りに位置する「ギャラリーWEST」及び「ポップアップステージ西」、この「ギャラリーWEST」は、先般地場産業の発信イベントも実施しましたが、そこで「ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2025」を開催します。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム、今回は116のプログラムが参加をしていただきますけれども、そのプログラムが展示やワークショップ、ステージイベントなどを行いまして、各地域の魅力、そしてそれぞれの取組みを発信していきます。
次のページですけれども、ひょうごフィールドパビリオンウィークのイベントは大きく3部構成で予定しています。
5月20日、21日は、万博協会のテーマである「未来のコミュニティとモビリティ」に連動し、県内の交通事業者の取組みや展示、交通課題の解決に向けた講演、各分野でのドローンの活用事例紹介、神戸空港国際化のPRなど、ひょうごのモビリティの取組みの発信を行っていきます。
続いて5月22日から24日にかけては、兵庫県産の山田錦や灘五郷の酒、兵庫の大切な地場産品の1つである日本酒を発信していくということで、有料の試飲会や鏡開き、伝統的な酒造りの唄の実演のほか、酒米の㏚など、兵庫の酒の魅力を発信していきます。
5月25日には、播州織の端材を活用したワークショップや県内の子どもたちによるフィールドパビリオン関連の発表会など、ひょうごフィールドパビリオンの魅力を発信する場にしていきたいと考えています。
ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2025は、まず初日の26日がキックオフのオープニングイベントになり、ここに私も参加させていただきます。
5日間を通して、黒毛和牛の無料試食、日本酒の試飲、丹波焼や吹き戻しのワークショップ、揖保乃糸や出石そばの販売など、様々なブースが出展します。
ステージでは、高校生によるファッションショーをはじめ、書道パフォーマンスやデカンショ踊りの披露なども予定しています。
イベントの詳細は、専用のホームページから見ていただきたいと考えています。
ひょうごフィールドパビリオンウィーク、ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2025ともに予約不要のイベントですので、これから万博を訪問予定の方は、ぜひ機会を見つけてご来場いただければと考えています。
また、兵庫県としては万博期間中に関西パビリオンにおいて「兵庫県ゾーン」や県立美術館での「ひょうごEXPOTERMINAL」も行っていますし、楽市・楽座も毎週土曜日、日曜日に開催していますので、このようなイベントであったり、様々な万博に合わせて開いているゾーンに多くの方に来ていただきまして、兵庫県の魅力を知っていただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。