兵庫県政新聞
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兵庫県

2025/4/16定例会見『第19回兵庫県障害者のじぎくスポーツ大会の開催』

第19回 兵庫県障害者のじぎくスポーツ大会

〈要約〉
障害のある方がスポーツを通じて交流し、元気に活躍する「のじぎく大会」が、今年も開催されます

◯目的
・障害のある方の 健康づくり、社会参加の促進
・県民の障害者に対する 理解と交流の促進
・インクルーシブな社会(誰もが共に生きる社会)を目指す

◯概要
2006年(平成18年)に兵庫県で開催された「全国障害者スポーツ大会(のじぎく兵庫大会)」をきっかけにそれまで別々に行われていた
身体障害者の大会
知的障害者の大会
精神障害者の大会
をひとつに統合し「兵庫県障害者のじぎくスポーツ大会」が誕生。
以来、毎年開催されて(令和2年のコロナ中止を除く)今年で第19回となる

◯期間
2025年4月19日(土)~5月25日(日)
期間中計9日間

◯会場
兵庫県内各地の競技施設

◯参加人数
約1,100人(個人・団体計)

◯競技種目(全11競技)

ソフトボール(知的)
サッカー(知的)
卓球(精神、身体、知的)
ボッチャ(身体)
フライングディスク(身体、知的、精神)
ボウリング(知的)
水泳(身体、知的)
陸上競技(身体・知的)
サウンドテーブルテニス(視覚)
バレーボール(知的、精神)は中止

※各競技の日程、会場など
Preview「第19回兵庫県障害者のじぎくスポーツ大会」の開催

◯本大会のポイント
・全国大会(10月に滋賀県で開催)への選考も兼ねている
・のじぎく兵庫大会の精神と成果を継承し発展
・昨年神戸で行われた 世界パラ陸上の感動を地域につなぐ大会

この大会を通じて、レガシーを継承し、発展させていきたいと考えています。
ぜひ会場で、選手たちへの温かい応援をお願いします。

〈質疑〉
なし

Preview知事記者会見(2025年4月16日(水曜日))

〈全文〉
1番目は、「第19回兵庫県障害者のじぎくスポーツ大会の開催」です。

障害者スポーツの県大会である第19回の障害者のじぎくスポーツ大会を開催したいと考えています。

2006年(平成18年)に、兵庫県で全国障害者スポーツ大会(のじぎく兵庫大会)が開催されました。

これを契機に、それまでの身体・知的・精神の3つの障害で別々に開催していた県大会を統合したというのがこの大会の経緯になります。

以来、「兵庫県障害者のじぎくスポーツ大会」として、兵庫県内の障害者がスポーツを通じて体力の維持増進と社会の参画を図るということ、県民の障害者に対する理解と認識を深め、交流を広げることを目的として、コロナ禍で中止となった令和2年を除きまして、毎年開催をしています。

概要としては、ここの資料にありますとおり、今回の競技日程は、4月19日から5月25日までの間です。

開催日は、9日間になります。

本大会の出場選手そして団体の中からは、10月に滋賀県で開催されます全国大会にも出場していただくということになっています。

競技数は、11競技で、ここに掲げているとおりになります。

競技ごとの開催日、会場は、表のとおりで実施を予定しています。

出場される選手数は、エントリー締め切り時点で、個人競技・団体競技あわせて約1100人になっています。

大変多くの方が参加をいただく大会になっていまして、ぜひ、この大会が今後、今回もそうですが、広く認知をされることにより、障害者の方への理解がより深まり、インクルーシブな社会づくりが進むことを期待しています。

また、昨年5月には神戸で世界パラ陸上が開催されました。

県民はじめ世界の方々に、このパラスポーツの魅力、感動をもたらしてくれました。

パラスポーツの理解も広がったと考えています。

今回の大会を通じて、このレガシーを継承・発展させていくことも大事だと考えています。

ぜひ、皆様も会場にお越しいただき、頑張っている選手への温かいエールを送っていただければと考えていますので、よろしくお願いします。

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