兵庫県政新聞
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兵庫県

2025/5/28 定例会見『令和7年度「ひょうごプレミアム芸術デー」の実施』

《要約》
令和7年度「ひょうごプレミアム芸術デー」の開催

【内容】

夏休み前の一週間にかけて兵庫県内の美術館・博物館の多くを無料開放

【開催情報】
• 場所
県内の美術館・博物館114施設
(昨年度103施設)
• 期間
令和7年7月9日(水)~7月15日(火)
•入場料
期間中はいつでも無料
【予定されている特別イベントの一例】
• 音遊びの会と大友良英 in横尾忠則現代美術館
• ピッコロベイビー・プログラム「ヒョーゲンアソビノバ」

• 落語家 桂米團治さんに聞く 上方落語を世界へ! ~和の心の尊さ~

【オープニングイベント】
• 日時
令和7年7月9日(水)
10:10~11:10
• 場所
神戸県立美術館
(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1)
• プログラム
知事による挨拶
パフォーマンス
→和太鼓松村組、スーパーキッズ・オーケストラ演奏
• 障害のある方、お子様連れの方が優先的に入れる「ハートフルファストトラック」「一時保育」も利用可

《全文》
「令和7年度「ひょうごプレミアム芸術デー」の実施」です。

県内の美術館や博物館を夏休み前の1週間にわたり無料開放等するもので、今年で4年目になります。
今回は110を超える施設で開催をしたいと考えています。
実施期間は、7月9日から15日までを予定しています。
参加施設は、114施設で、昨年が103施設でしたので、10施設程度伸びています。
新たに参加していただいた民間の施設、そして市や町の施設におかれましても、ご協力をありがたく思っています。
これまでの実績ですが、プレミアム芸術デーの期間中は、来館者数が前週比で2.3倍になるなど、たくさんの方が来場される効果が出ています。
また、特に初めて来館される方が57%ということで、半分以上になります。
いろんな芸術文化を初めて知っていただけるきっかけづくりとして、兵庫県がこのような取組みをさせていただいています。
それに、民間や市や町の賛同をいただいていることがポイントだと考えています。
そして、7月9日にはオープニングイベントを実施したいと考えています。
県立美術館において、オープニングイベントを行います。
昨年、県芸術奨励賞を授与された、スーパーキッズ・オーケストラによる演奏を予定しているほか、和太鼓松村組の若手の方々にもパフォーマンスをいただく予定です。
ぜひ、このプレミアム芸術デーのスタートを盛り上げていただきたいと考えています。
そして、3ページが昨年度に引き続いての取組みになりますが、障害のある方やお子様連れなどが優先的に入れる「ハートフルファストトラック」もしっかり実施をしていきたいと考えています。
また、お子様連れの方が「一時保育」を利用することで、お父さんやお母さんの保護者だけで観覧ができる取組みも進めていきます。
また、「触れる展示」として、子どもや障害のある方が作品に触れるような機会も設けたいと思いますし、「ナイト・ミュージアム」として夜の博物館などを鑑賞するツアーも組んでいきたいと考えています。
このほか、7月12日には横尾則忠現代美術館で「音遊びの会」と「あまちゃん」や「いだてん」の作曲で知られる大友良英さんを招いて音楽イベントをしていきたいと考えています。
このほか、ピッコロシアターでのイベントなど、多数の無料イベントを用意しています。
ぜひ、プレミアム芸術デーの機会に多くの方々に、美術館や博物館に足を運んでいただいて、兵庫県の持つ多彩な芸術文化や歴史を楽しんでいただきたいと考えていますので、よろしくお願いします。

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