新・兵庫県立がんセンター 建設開始
～安全祈願祭・起工式に斎藤知事が出席～
【概要】
・日時
2025年5月14日
・場所
神戸市須磨区、県立がんセンター建設予定地
・式典
建築工事安全祈願祭、起工式
【内容】
・約50年間がん医療の中核拠点として機能した兵庫県立がんセンターを全面建替
・最新医療技術、快適な療養環境を備えた新病院の建設が本格始動
・2028年度完成予定
【起工式、知事視察の様子】
・斎藤知事、施工設計関係者、医療関係者、地域代表らが出席
・式典では神事により工事の安全を祈願
・放射線治療機器などを視察
→ 最新機器による治療の進化を確認
【斎藤知事コメント】
「新・兵庫県立がんセンターの建設が始まります。約半世紀にわたりがん医療の最前線を担ってきた施設が生まれ変わります」
「本日、放射線治療機器などを視察しました。患者さんの負担を減らしながら治療効果を高める治療の進化を実感しました」
「40代の私にとって、がんはこれから向き合う課題になります。同世代等にがん知識や情報を知って頂く機会を増やすことが大切だと感じています。」
「県民に信頼されるがん医療の拠点として、新病院整備に全力で取り組みます。工事の安全を心より祈念します」
【新病院の整備内容】
・高度ながん医療の提供
・患者、家族にやさしい療養環境
・医療従事者の働きやすい環境
・災害対応力の強化
【規模と設備】
・免震7階建
・一般病床333床
・緩和ケア15床
・ICU12床 など
【設計方針】
・患者動線の効率化
・手術、臨床検査、研究を集約
・トリアージ室、感染症個室を配置
【今後の予定】
・県民向け情報発信、地域連携を継続して推進
・現センター跡地は明石市立市民病院の移転候補地として活用検討中
2025年度：本体工事着工
2028年度：新病院開院予定
画像：斎藤知事SNS
