◎設立の経緯
○土づくり・化学肥料低減・化学合成農薬低減の3技術を組合わせた「環境創造型農業」を兵庫県は推進
→近年、拡大の進展が鈍化
○SDGsの取組拡大、国の「みどりの食料システム戦略」(令和3年策定)の推進
○有機農業の地域ぐるみの取組増加
○農業情勢、市場環境の変化、地球温暖化対策の必要性
※要約
環境創造型農業の拡大停滞、情勢変化を受け、持続可能な農業・農村振興の方策を検討するため設置
※過去の検討会
令和5年度
「有機農業を含む環境創造型農業推進施策」
→ 推進施策を体系的に検討
令和6年度
「有機農産物等の流通・販売」
→ 流通・販売、消費者理解促進策を検討
◎目的
○これまでの取組をフォローアップ
○多様な人材の確保・育成
○地域コミュニティの維持・発展
○生産力の維持・強化
○流通効率化、県民とのつながり強化による消費拡大
○中長期的に取組を下支えする仕組みづくり
◎第1回会議 議題
○有機農業を含む環境創造型農業に関するこれまでの取組検証
①兵庫県の推進状況および今後の考え方説明
②県の取組、課題に関する協議
◎斎藤知事の見解
○市長会からの要望を受け条例制定の議論を本日から開始
○SDGsに資する農業推進の必要性を強調
○若者の新規就農増加への期待
○県立農業大学校などによる担い手育成支援の重要性
◎今後の展望
○条例化を視野に継続的に会議を開催
○担い手確保、販路拡大、流通効率化など多角的な課題解決
○持続可能な農業と農村地域の発展モデル構築へ