兵庫県政新聞
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兵庫県

2025/5/15 定例会見『石川県庁及び珠洲市への視察等』

2025「鳴門海峡の渦潮」国際シンポジウム

1、開催目的

◎鳴門海峡の渦潮の 世界遺産登録実現 に向け、学術的な調査研究と地域の普及啓発を推進

◎大阪・関西万博を契機に国内外へ渦潮の価値を発信

◎渦潮を「人類共通の遺産」として次世代へ継承するための国際的連携を強化

2、開催情報

◎日時

2025年9月1日(月)13:00~16:40

◎場所

ホテルニューアワジ プラザ淡路島

(兵庫県南あわじ市)

◎テーマ

「渦潮から考える海と暮らしの未来」

◎入場料

無料(定員150名・事前申込制)

◎参加方法

協議会ホームページまたは専用フォームから事前申込

◎内容

①両会長挨拶

○兵庫県知事・徳島県知事

②これまでの取組報告

○渦潮の普遍的価値(Outstanding Universal Value)の検証

○世界遺産登録に向けた調査・国際比較研究の進展と課題

③海外事例紹介

○ノルウェー・サルトストラウメン海峡

○スコットランド・コリーヴレッカン湾

④基調講演

○世界遺産条約の意義

○地域社会参加と地質遺産保全

○世界遺産と文化的景観の関係

⑤パネルディスカッション

○世界遺産と豊かな海をテーマに意見交換

⑥地域からの発信

○高校生など若者による「海を守り育てる」宣言

3、知事コメント

◎シンポジウムを契機に渦潮の魅力と世界遺産登録の取組みを県民に広く伝えたい

◎国内外へ積極的に発信、登録実現へとつなげたい

4、まとめ

◎鳴門海峡の渦潮を 世界遺産登録 へと導くための重要な国際シンポジウム

◎大阪・関西万博の開催を契機に渦潮の魅力を国内外に発信

◎学術的検証、国際的比較研究、地域社会の参加を通じて登録に不可欠な「普遍的価値」を示す

◎県民・地域住民・若者・海外研究者が一体となり、未来へ渦潮を継承する意義を共有

2025「鳴門海峡の渦潮」国際シンポジウムの開催」です。
兵庫県は徳島県と連携をしながら鳴門海峡の渦潮の世界遺産登録を目指して、調査研究そして普及啓発を行っています。
大阪・関西万博の開催中ですので、国内外から関西に注目が集まるこの機会に世界遺産関係者などをお呼びして、渦潮の魅力の発信、そして海の適正な利用について考えるシンポジウムを今回開催します。
日時は9月1日午後1時から、南あわじ市で開催します。
テーマは、「渦潮から考える海と暮らしの未来」に設定して、これまでの調査研究の結果の報告、そして現在、海外の渦潮との類似点や相違点などについて、日本も含めた各国の現地の研究や大学機関との連携をして、調査を行っているという状況ですので、連携先のノルウェーとスコットランドが実は鳴門の渦潮と同じような渦潮が見られるということで、その両国からの研究者もお呼びをして、事例の紹介を行っていただきたいと思います。
また、世界遺産ということになりますので、ユネスコが関係してきますが、ユネスコなどの世界遺産関連機関の現職や元職の方々をお呼びしての基調講演を行い、そして今世界遺産というものがどういうふうになっているかという現状もお話をいただきたいと考えています。
また、地域団体の方も交えて世界遺産と豊かな海についてのパネルディスカッション、そして最後に、海をみんなで守り、育てていくというメッセージを地域で海岸清掃などのボランティア活動を行っている若者に宣言をしていただきます。
具体的には、地元の県立高校の学生さんなどにお願いしたいと考えています。
入場無料で一般の方も参加できますので、事前申し込みをしていただきたいと思います。
協議会のホームページや専用フォームから申し込みいただければと思います。
ぜひ、国際シンポジウムを契機に、渦潮の魅力や世界遺産登録を目指す取組みを県民の皆さんにも知っていただきたいですし、国内外にもアピールしていきたいと考えています。
ぜひ、多くの皆様の参加をお待ちしておりますので、よろしくお願いします。

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